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特集② 緩和医療・支持療法を知る
疼痛管理の新標準
著者: 森田達也1
所属機関: 1聖隷三方原病院緩和支持治療科
ページ範囲:P.638 - P.643
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●痛みは,すべてのがん患者の53%に認められる。
●痛みは,体性痛,内臓痛,神経障害性疼痛に分類される。
●がん疼痛に使用されるオピオイドは,現在のところ,コデイン,トラマドール,オキシコドン塩酸塩,モルヒネ塩酸塩,フェンタニルである。
●オピオイドの主要な副作用は,嘔気・嘔吐,便秘,眠気,せん妄である。
●痛みは,すべてのがん患者の53%に認められる。
●痛みは,体性痛,内臓痛,神経障害性疼痛に分類される。
●がん疼痛に使用されるオピオイドは,現在のところ,コデイン,トラマドール,オキシコドン塩酸塩,モルヒネ塩酸塩,フェンタニルである。
●オピオイドの主要な副作用は,嘔気・嘔吐,便秘,眠気,せん妄である。
参考文献
1)日本緩和医療学会(編):がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン,2010
2)Caraceni A, et al:Use of opioid analgesics in the treatment of cancer pain:evidence-based recommendations from the EAPC. Lancet Oncol 13:e58-68, 2012
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