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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科86巻8号

2014年07月発行

文献概要

特集② 緩和医療・支持療法を知る

疼痛管理の新標準

著者: 森田達也1

所属機関: 1聖隷三方原病院緩和支持治療科

ページ範囲:P.638 - P.643

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POINT

●痛みは,すべてのがん患者の53%に認められる。

●痛みは,体性痛,内臓痛,神経障害性疼痛に分類される。

●がん疼痛に使用されるオピオイドは,現在のところ,コデイン,トラマドール,オキシコドン塩酸塩,モルヒネ塩酸塩,フェンタニルである。

●オピオイドの主要な副作用は,嘔気・嘔吐,便秘,眠気,せん妄である。

参考文献

1)日本緩和医療学会(編):がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン,2010
2)Caraceni A, et al:Use of opioid analgesics in the treatment of cancer pain:evidence-based recommendations from the EAPC. Lancet Oncol 13:e58-68, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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