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特集 漢方薬を使いこなす
漢方診療のポイント—耳鼻咽喉科医に向けて
著者: 伊藤隆1
所属機関: 1東京女子医科大学東洋医学研究所
ページ範囲:P.1068 - P.1072
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●虚実は副作用を予防するために重要な診断概念である。
●服用後の反応は,副作用も含めて,より適切な処方を選択していくためにも重要である。
●虚実を判別し難い場合は,より虚証の方剤から用いる。
●最初から1日3包を処方しない。1〜2包で開始する。
●虚実は副作用を予防するために重要な診断概念である。
●服用後の反応は,副作用も含めて,より適切な処方を選択していくためにも重要である。
●虚実を判別し難い場合は,より虚証の方剤から用いる。
●最初から1日3包を処方しない。1〜2包で開始する。
参考文献
1)仙田晶子・他:黄連解毒湯における耳鳴り治療の検討.日本東洋医学会第61回関東甲信越支部学術総会,つくば市,11.14.,2004
2)伊藤 隆:呼吸器症状漢方治療マニュアル.現代現代出版プランニング,東京,2007
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