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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科87巻13号

2015年12月発行

特集 漢方薬を使いこなす

漢方診療のポイント—耳鼻咽喉科医に向けて

著者: 伊藤隆1

所属機関: 1東京女子医科大学東洋医学研究所

ページ範囲:P.1068 - P.1072

文献概要

POINT

●虚実は副作用を予防するために重要な診断概念である。

●服用後の反応は,副作用も含めて,より適切な処方を選択していくためにも重要である。

●虚実を判別し難い場合は,より虚証の方剤から用いる。

●最初から1日3包を処方しない。1〜2包で開始する。

参考文献

1)仙田晶子・他:黄連解毒湯における耳鳴り治療の検討.日本東洋医学会第61回関東甲信越支部学術総会,つくば市,11.14.,2004
2)伊藤 隆:呼吸器症状漢方治療マニュアル.現代現代出版プランニング,東京,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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