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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科87巻2号

2015年02月発行

文献概要

特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール

咽後膿瘍

著者: 鈴木正志1

所属機関: 1大分大学医学部耳鼻咽喉科学講座

ページ範囲:P.142 - P.147

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POINT

●咽後膿瘍は縦隔洞炎を併発する危険性がある。

●保存的治療として抗菌薬は広域スペクトルのペニシリン系,セフェム系とリンコマイシン系抗菌薬の併用投与が多い。

●切開排膿は口内切開と外切開がある。

●保存的治療と切開排膿,口内切開と外切開の選択を要する。

●稀に結核性症例,神経症状や斜頸を呈する症例がある。

●鑑別すべき疾患は石灰沈着性頸長筋腱炎,化膿性脊椎炎,川崎病がある。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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