文献詳細
文献概要
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
補聴器はどこまで進歩したか
著者: 西村忠己1
所属機関: 1奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科
ページ範囲:P.287 - P.293
文献購入ページに移動POINT
●雑音抑制,指向性,ハウリング防止機能などの性能は技術の進歩により向上している。
●オープンイヤフィッティングが普及し,耳かけ型補聴器の割合が増加している。
●RICタイプの補聴器やIICなど小型化が進んでいる。
●通信機能の発達や撥水機能が導入され,利便性が向上している。
●軟骨伝導を利用した新しい補聴器の開発が進められている。
●雑音抑制,指向性,ハウリング防止機能などの性能は技術の進歩により向上している。
●オープンイヤフィッティングが普及し,耳かけ型補聴器の割合が増加している。
●RICタイプの補聴器やIICなど小型化が進んでいる。
●通信機能の発達や撥水機能が導入され,利便性が向上している。
●軟骨伝導を利用した新しい補聴器の開発が進められている。
参考文献
1)Dillon H:Hearing Aids. Thieme, Stuttgart, 2001, p131
2)Hosoi H, et al:Development of cartilage conduction hearing aid. Arch Mat Sci Eng 42:104-110, 2010
3)Nishimura T, et al:Benefit of a new hearing device utilizing cartilage conduction. Auris Nasus Larynx 40:440-446, 2013
4)Morimoto C, et al:Sound transmission by cartilage conduction in ear with fibrotic aural atresia. J Rehabil Res Dev 51:325-332, 2014
掲載誌情報