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特集 外来に必須! 外用薬の上手な使い方 《外来処置》
手術・処置時に用いる消毒薬
著者: 杉本賢文1 曾根三千彦1
所属機関: 1名古屋大学大学院医学系研究科頭頸部・感覚器外科学耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.898 - P.900
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●処理可能な抗菌スペクトルにより消毒薬は高水準消毒薬,中水準消毒薬,低水準消毒薬に分類される。
●皮膚,粘膜などの消毒対象部位,創部,手術部といった消毒部位の状況に応じて適切な消毒薬を選択する必要がある。
●処理可能な抗菌スペクトルにより消毒薬は高水準消毒薬,中水準消毒薬,低水準消毒薬に分類される。
●皮膚,粘膜などの消毒対象部位,創部,手術部といった消毒部位の状況に応じて適切な消毒薬を選択する必要がある。
参考文献
1)Rutala WA:APIC guideline for selection and use of disinfectants. 1994, 1995, and 1996 APIC Guidelines Committee. Association for Professionals in Infection Control and Epidemiology, Inc. Am J Infect Control 24:313-342, 1996
2)大久保 憲:手術室における消毒薬の適正使用.医機学79:126-130,2009
3)白石 正:医学と医療の最前線 知っておきたい消毒薬の知識.日内会誌99:1916-1922,2010
4)CDC:Guidelines for the Prevention of Intravascular Catheter-Related Infections, 2011
5)日本病院薬剤師会(編):消毒薬の使用指針 第三版.薬事日報社,東京,1999;296-307
6)白石 正:医療関連感染(院内感染)防止と消毒.耳展56:125-132,2013
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