文献詳細
特集 外来に必須! 外用薬の上手な使い方
《外来処置》
文献概要
POINT
●血管収縮薬はアドレナリンα2受容体作動薬であり,エピネフリンに比べ血管収縮作用は強力である。プレドニゾロンを含有する薬剤もある。
●血管収縮薬は,鼻閉治療薬として,あるいは処置前の局麻併用薬として用いられている。
●治療薬として用いる場合は,点鼻薬性鼻炎の予防のため1〜2週間以内の使用にとどめるべきである。
●局麻併用薬として用いる場合は,年齢によって使用薬剤や濃度に関する推奨ガイドラインが存在する。
●血管収縮薬はアドレナリンα2受容体作動薬であり,エピネフリンに比べ血管収縮作用は強力である。プレドニゾロンを含有する薬剤もある。
●血管収縮薬は,鼻閉治療薬として,あるいは処置前の局麻併用薬として用いられている。
●治療薬として用いる場合は,点鼻薬性鼻炎の予防のため1〜2週間以内の使用にとどめるべきである。
●局麻併用薬として用いる場合は,年齢によって使用薬剤や濃度に関する推奨ガイドラインが存在する。
参考文献
1)田中 是・他:耳鼻咽喉科の疾患・症候別薬物療法 薬物性鼻炎.JOHNS 31:1256-1257,2015
2)Thomas S, et al:Systematic review of topical vasoconstrictors in endoscopic sinus surgery. Laryngoscope 121:422-432, 2011
掲載誌情報