文献詳細
特集 外来に必須! 外用薬の上手な使い方
《口腔・咽喉頭領域》
文献概要
POINT
●歯周病治療の基本は,プラークコントロールである。
●形成されたバイオフィルムや歯石は,抗菌薬では壊しにくい。
●スケーリング・ルートプレーニング(SRP)などの機械的な処置後に,ミノサイクリン歯科用軟膏などを歯周ポケットに注入し,治療効果を高める。
●歯周病治療の基本は,プラークコントロールである。
●形成されたバイオフィルムや歯石は,抗菌薬では壊しにくい。
●スケーリング・ルートプレーニング(SRP)などの機械的な処置後に,ミノサイクリン歯科用軟膏などを歯周ポケットに注入し,治療効果を高める。
参考文献
1)加藤 熈(偏):歯周病の薬物療法,最新歯周病学,医歯薬出版,東京,2011,pp274-278
2)村山洋二・他:ミノサイクリンの局所的応用による歯周炎治療法.日歯周誌30:207-232,1988
3)谷 芳子・他:スケーリング・ルートプレーニングとペリオクリンRの併用効果について.日歯周誌36:625-633,1994
4)五味一博:薬物による歯周治療の可能性.日歯周誌56:367-374,2014
5)久保田健彦・他:SPT期におけるテトラサイクリン・エピジヒドロ子レステリン含有軟膏の塗布塗擦の有効性評価—予備的検討.日歯周誌57:30-40,2015
6)今井久夫・他:歯肉炎・歯周炎に対するヒノポロンRの臨床的評価.Dental Diamond 13:98-104,1988
7)沼部幸博:歯周病予防・歯周病対策の歯磨剤を考える.日歯周誌37:706-724,1995
掲載誌情報