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あとがき
著者: 丹生健一
所属機関:
ページ範囲:P.364 - P.364
文献購入ページに移動 3月3日,4日。大阪大学教授猪原秀典会長のもと,第28回日本喉頭科学会総会・学術講演会が開催されました。大阪駅直通ときわめて至便な会場で,米国を代表する2人の頭頸部外科医による招待講演,岩崎宏美さんの歌声,桂文枝(三枝)さんの特別講演と,実に贅沢な学会でした。参加人数も640名と過去最高! ご成功を心よりお慶び申し上げます。翌日の5日は神戸で第16回隈病院甲状腺研究会に出席。宮内昭病院長のアジアオセアニア甲状腺学会賞受賞記念講演で,米国甲状腺学会のガイドラインにも取り上げられた「低リスク甲状腺微小乳頭癌の非手術経過観察」など,世界有数の症例数を誇る同施設から発信された数々の貴重な知見を拝聴し,大きな刺激を受けました。
さて,今月号の特集は「嚥下障害の完全マスター」です。前半はまず初めに,嚥下の病態生理と嚥下機能の評価を今泉光雅先生(福島県立医科大学)と香取幸夫先生(東北大学)に,続いて嚥下障害の治療法として,リハビリテーションを國枝顕二郎先生(浜松市リハビリテーション病院),外科的アプローチを兵頭政光先生(高知大学)と鹿野真人先生(大原綜合病院)にご執筆いただいています。後半は,各疾患における嚥下障害を取り上げ,頭頸部癌リハビリテーションを高橋美貴先生(神戸大学リハビリ部),脳・神経筋疾患を三枝英人先生(東京女子医科大学八千代医療センター),高齢者を唐帆健浩先生(杏林大学)に担当していただき,最後に嚥下性肺炎について藤江俊秀先生(東京医科歯科大学呼吸器)に解説していただいています。
さて,今月号の特集は「嚥下障害の完全マスター」です。前半はまず初めに,嚥下の病態生理と嚥下機能の評価を今泉光雅先生(福島県立医科大学)と香取幸夫先生(東北大学)に,続いて嚥下障害の治療法として,リハビリテーションを國枝顕二郎先生(浜松市リハビリテーション病院),外科的アプローチを兵頭政光先生(高知大学)と鹿野真人先生(大原綜合病院)にご執筆いただいています。後半は,各疾患における嚥下障害を取り上げ,頭頸部癌リハビリテーションを高橋美貴先生(神戸大学リハビリ部),脳・神経筋疾患を三枝英人先生(東京女子医科大学八千代医療センター),高齢者を唐帆健浩先生(杏林大学)に担当していただき,最後に嚥下性肺炎について藤江俊秀先生(東京医科歯科大学呼吸器)に解説していただいています。
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