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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科88巻5号

2016年04月発行

文献概要

増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル 2.上気道感染症・性感染症

かぜ症候群

著者: 金谷洋明1 春名眞一1

所属機関: 1獨協医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座

ページ範囲:P.42 - P.44

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処方のPoint

・かぜ症候群は自然寛解する予後良好な疾患であり,身体の安静と水分・栄養補給が治療の基本である。最終的には宿主の免疫応答により治癒するものであり,薬物療法は対症療法としての位置づけとなる。

・発熱への対応は,患者の症状や生活習慣を考慮して適切に行う。ウイルス感染に対して発熱は重要な生体反応であることを認識し,過度な解熱薬の使用は控える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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