文献詳細
文献概要
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル 2.上気道感染症・性感染症
かぜ症候群
著者: 金谷洋明1 春名眞一1
所属機関: 1獨協医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座
ページ範囲:P.42 - P.44
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・かぜ症候群は自然寛解する予後良好な疾患であり,身体の安静と水分・栄養補給が治療の基本である。最終的には宿主の免疫応答により治癒するものであり,薬物療法は対症療法としての位置づけとなる。
・発熱への対応は,患者の症状や生活習慣を考慮して適切に行う。ウイルス感染に対して発熱は重要な生体反応であることを認識し,過度な解熱薬の使用は控える。
・かぜ症候群は自然寛解する予後良好な疾患であり,身体の安静と水分・栄養補給が治療の基本である。最終的には宿主の免疫応答により治癒するものであり,薬物療法は対症療法としての位置づけとなる。
・発熱への対応は,患者の症状や生活習慣を考慮して適切に行う。ウイルス感染に対して発熱は重要な生体反応であることを認識し,過度な解熱薬の使用は控える。
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