文献詳細
文献概要
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル 3.耳・鼻・喉の感染症/炎症 《外耳》
外耳道真菌症
著者: 新鍋晶浩1
所属機関: 1自治医科大学附属さいたま医療センター耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.84 - P.87
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・外用抗真菌薬が有用であるが,外耳道の清掃後でなければ効果は乏しい(局所処置が治療の基本)。
・経過中に鼓膜穿孔が生じる可能性があり,自宅での綿棒処置はなるべく控える。
・頻回の処置でも改善しない難治例では,内服の抗真菌薬を処方する。
・外用抗真菌薬が有用であるが,外耳道の清掃後でなければ効果は乏しい(局所処置が治療の基本)。
・経過中に鼓膜穿孔が生じる可能性があり,自宅での綿棒処置はなるべく控える。
・頻回の処置でも改善しない難治例では,内服の抗真菌薬を処方する。
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