文献詳細
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
3.耳・鼻・喉の感染症/炎症 《中耳》
文献概要
処方のPoint
・周辺器官の感染・炎症を合併していないときには,漫然とした抗菌薬の投与は行うべきではない。
・小児滲出性中耳炎の患児が,急性中耳炎や鼻副鼻腔炎,アレルギー性鼻炎などの周辺器官の感染・炎症を合併しているときには,それらに対する適切な保存治療を行うべきである。
・発症から3か月以上改善しない滲出性中耳炎症例では,鼓膜換気チューブ留置術の適応を検討すべきである。
・周辺器官の感染・炎症を合併していないときには,漫然とした抗菌薬の投与は行うべきではない。
・小児滲出性中耳炎の患児が,急性中耳炎や鼻副鼻腔炎,アレルギー性鼻炎などの周辺器官の感染・炎症を合併しているときには,それらに対する適切な保存治療を行うべきである。
・発症から3か月以上改善しない滲出性中耳炎症例では,鼓膜換気チューブ留置術の適応を検討すべきである。
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