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増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル 3.耳・鼻・喉の感染症/炎症 《内耳》
ウイルス性内耳炎・化膿性内耳炎
著者: 木村優介1 大島猛史1
所属機関: 1日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野
ページ範囲:P.105 - P.108
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・副腎皮質ステロイドを投与する場合は基礎疾患を確認し,副作用に留意する。全身投与のほかに鼓室内投与も考慮される。
・起炎菌が同定されるまでは,広域なスペクトルを有する抗菌薬の全身投与を行う。ペニシリン系あるいはセフェム系抗菌薬が無効な場合には,カルバペネム系抗菌薬の点滴静注を行う。
・副腎皮質ステロイドを投与する場合は基礎疾患を確認し,副作用に留意する。全身投与のほかに鼓室内投与も考慮される。
・起炎菌が同定されるまでは,広域なスペクトルを有する抗菌薬の全身投与を行う。ペニシリン系あるいはセフェム系抗菌薬が無効な場合には,カルバペネム系抗菌薬の点滴静注を行う。
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