文献詳細
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
4.アレルギー性疾患
文献概要
処方のPoint
・診断基準に従い,まず抗ヒスタミン薬の有効性をみる。
・咳の難治例には抗ヒスタミン薬以外に種々の薬剤の組み合わせを試みるが,他方,咳喘息,喘息,肺がん,肺結核,マイコプラズマ肺炎,成人百日咳,喉頭がんなど見逃してはいけない鑑別疾患も含めて念頭に置く。
・咽喉頭異常感の難治例でも種々の薬剤の組み合わせを試みるが,喉頭がん,下咽頭がん,甲状腺がん,食道がん,喉頭結核など見逃してはいけない疾患の鑑別も念頭に置く。
・喉頭アレルギーは胃食道逆流症(GERD)を合併する場合があるので,GERDの治療薬を併用する。
・診断基準に従い,まず抗ヒスタミン薬の有効性をみる。
・咳の難治例には抗ヒスタミン薬以外に種々の薬剤の組み合わせを試みるが,他方,咳喘息,喘息,肺がん,肺結核,マイコプラズマ肺炎,成人百日咳,喉頭がんなど見逃してはいけない鑑別疾患も含めて念頭に置く。
・咽喉頭異常感の難治例でも種々の薬剤の組み合わせを試みるが,喉頭がん,下咽頭がん,甲状腺がん,食道がん,喉頭結核など見逃してはいけない疾患の鑑別も念頭に置く。
・喉頭アレルギーは胃食道逆流症(GERD)を合併する場合があるので,GERDの治療薬を併用する。
参考文献
1)内藤健晴:《疾患別:咳の診かた》喉頭アレルギー.耳喉頭頸87:804, 2015
掲載誌情報