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増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル 9.囊胞・良性腫瘍
ガマ腫・リンパ管腫
著者: 太田伸男12
所属機関: 1山形市立病院済生館耳鼻咽喉科 2東北医科薬科大学耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.282 - P.283
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・ガマ腫・リンパ管腫のほとんどは体表に膨隆した腫瘤として発症するため,比較的容易に経粘膜的あるいは経皮的に治療を行うことができる。
・年齢には特に制限はないが,副作用の発熱は必発であり,新生児ではリンパ管腫による呼吸困難などの重篤な圧迫症状がある場合を除いて,生後6か月以後に治療を開始することが望ましい。
・乳幼児(1〜4歳くらいまで)では拘束による精神外傷を避けるため,注腸麻酔などを併用した無意識下の施行が推奨されている。
・ガマ腫・リンパ管腫のほとんどは体表に膨隆した腫瘤として発症するため,比較的容易に経粘膜的あるいは経皮的に治療を行うことができる。
・年齢には特に制限はないが,副作用の発熱は必発であり,新生児ではリンパ管腫による呼吸困難などの重篤な圧迫症状がある場合を除いて,生後6か月以後に治療を開始することが望ましい。
・乳幼児(1〜4歳くらいまで)では拘束による精神外傷を避けるため,注腸麻酔などを併用した無意識下の施行が推奨されている。
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