文献詳細
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
11.がん治療副作用・疼痛緩和
文献概要
処方のPoint
・頭頸部がん患者では内服が困難になることを想定しながらオピオイドを導入する。
・頻用する薬剤については,経管投与が可能かどうか把握しておく(処方例中の太字の薬剤は簡易懸濁投与が可能)。モルヒネ徐放製剤で経管投与する場合(モルぺス®,カディアン®,MSツワイスロン®,パシーフ®)は,薬剤のシリンジ内付着やチューブ閉塞に注意する。
・強オピオイドと拮抗作用のある薬剤(ペンタゾシン,ブプレノルフィン)は使用しない。
・頭頸部がん患者では内服が困難になることを想定しながらオピオイドを導入する。
・頻用する薬剤については,経管投与が可能かどうか把握しておく(処方例中の太字の薬剤は簡易懸濁投与が可能)。モルヒネ徐放製剤で経管投与する場合(モルぺス®,カディアン®,MSツワイスロン®,パシーフ®)は,薬剤のシリンジ内付着やチューブ閉塞に注意する。
・強オピオイドと拮抗作用のある薬剤(ペンタゾシン,ブプレノルフィン)は使用しない。
掲載誌情報