文献詳細
特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
文献概要
POINT
●語音聴力検査は純音聴力検査に次いで重要かつ必須の聴覚機能検査であり,どの施設でも施行される必要がある。
●語音聴力検査には語音弁別検査と語音了解閾値検査がある。
●語音弁別検査は聴覚障害の認定に用いられるほか,補聴器や人工内耳の適応判定および適合評価に使用されている。
●語音聴力検査は純音聴力検査に次いで重要かつ必須の聴覚機能検査であり,どの施設でも施行される必要がある。
●語音聴力検査には語音弁別検査と語音了解閾値検査がある。
●語音弁別検査は聴覚障害の認定に用いられるほか,補聴器や人工内耳の適応判定および適合評価に使用されている。
参考文献
1)日本聴覚医学会:聴覚検査法(2003)2.語音聴覚検査法.Audiology Japan 46:621-637,2003
2)日本聴覚医学会(編):聴覚検査の実際 改訂3版.南山堂,東京,2009
3)高田敬子・他:感音難聴耳の語音弁別検査における最適語音レベルの検討.Audiology Japan 43:266-272,2000
4)赤井貞康・他:感音難聴における聴力閾値と語音明瞭度の関係.Audiology Japan 33:210-214,1990
5)日本聴覚医学会:補聴器適合検査の指針2010.Audilogy Japan 53:708-726,2010
掲載誌情報