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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科89巻11号

2017年10月発行

特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療

耳鼻咽喉科医の在宅医療

著者: 田村学1

所属機関: 1医療法人学縁会おおさか往診クリニック

ページ範囲:P.926 - P.931

文献概要

Point

●超高齢化社会となった日本では,在宅医療を普及させることが肝要である。

●保険診療においては,訪問診療と往診とを明確に区別する必要がある。

●在宅医療においてnarrative based medicine(NBM)に基づく治療は大切な医療技術の1つである。

●在宅で看取りを行う際に必要な3つの説明には,①告知,②病状進行,③疼痛・栄養管理,がある。

参考文献

1)総務省統計局:報道資料統計トピックスNo. 90 統計からみた我が国の高齢者(65歳以上).pp1-2 http://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics90.pdf 参照(2015-9-20)
2)Greenhalgh T, et al:Narrative based medicine, BMJ Books, London, 1998
3)斎藤清二・他(監訳):ナラティブ・ベイスト・メディスン,金剛出版,東京,2001
4)Manabu Tamura:MITORI:End of life home healthcare in Japan, MAS Brain, Osaka, 2017
5)田村 学:風になった医師.MASブレーン.大阪,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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