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特集 内視鏡手術の上達ポイント 《鼻・副鼻腔領域》
内視鏡下副鼻腔手術(ESS)Ⅰ型からⅣ型までを学ぶ
著者: 近藤健二1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科学教室
ページ範囲:P.301 - P.309
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●術前に内視鏡検査,CTで鼻副鼻腔の解剖のバリエーションを確認する。
●最初に中鼻甲介を確認する。
●マイクロデブリッダーは有用だが,骨の細かな切除は鉗子のほうがコントロールが効きやすい。
●一通り操作が終わったら最後にやり残した処置がないか再確認し,パッキングを術後の中鼻甲介の形をイメージしてていねいに挿入する。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年4月)。
●術前に内視鏡検査,CTで鼻副鼻腔の解剖のバリエーションを確認する。
●最初に中鼻甲介を確認する。
●マイクロデブリッダーは有用だが,骨の細かな切除は鉗子のほうがコントロールが効きやすい。
●一通り操作が終わったら最後にやり残した処置がないか再確認し,パッキングを術後の中鼻甲介の形をイメージしてていねいに挿入する。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年4月)。
参考文献
1)春名眞一・他:慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術 新たな手術分類とその評価.日鼻誌52:143-157,2013
2)Kim HU, et al:Surgical anatomy of the natural ostium of the sphenoid sinus. Laryngoscope 111:1599-1602, 2001
3)Wada K, et al:Identification of Onodi cell and new classification of sphenoid sinus for endoscopic sinus surgery. Int Forum Allergy Rhinol 5:1068-1076, 2015
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