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文献概要
増刊号 臨床力UP! 耳鼻咽喉科検査マニュアル Ⅰ 聴覚検査
10 聴性脳幹反応検査
著者: 鴫原俊太郎1
所属機関: 1日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科分野
ページ範囲:P.62 - P.67
文献購入ページに移動●目的
・新生児聴覚スクリーニング検査(自動ABR)とその後の精密検査
・伝音難聴,内耳性難聴,後迷路性難聴の鑑別
・聴神経腫瘍など脳幹障害の病態診断
・聴神経,脳幹機能の術中モニタリング
・機能性難聴の診断
・脳死の判定
●対象
・新生児から高齢者まですべての年齢
検査施行に入眠が必要になる場合を除き,特に制限はない。
・新生児聴覚スクリーニング検査(自動ABR)とその後の精密検査
・伝音難聴,内耳性難聴,後迷路性難聴の鑑別
・聴神経腫瘍など脳幹障害の病態診断
・聴神経,脳幹機能の術中モニタリング
・機能性難聴の診断
・脳死の判定
●対象
・新生児から高齢者まですべての年齢
検査施行に入眠が必要になる場合を除き,特に制限はない。
参考文献
1)増田 毅:閾値判定が容易なABR検査法—Chirp ABRについて.耳鼻臨床108:419-424,2015
2)泰地秀信:聴性脳幹反応(ABR).Clin Neurosci 33:546-547,2015
3)Selter WA, et al:Acoustic tumor detection with brain stem electric response audiometry. Arch Otolaryngol 103:181-187, 1977
4)Bozorg Grayeli A, et al:Diagnostic value of auditory brainstem responses in cerebellopontine angle tumours. Acta Otolaryngol 128:1096-1100, 2008
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