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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科89巻5号

2017年04月発行

文献概要

増刊号 臨床力UP! 耳鼻咽喉科検査マニュアル Ⅶ 嚥下検査 Q & A

Q25 経口摂取の可否を判断するために必要な検査は?/Q26 胃瘻造設の適応を検討するために必要な検査は?

著者: 鹿野真人1 唐帆健浩23

所属機関: 1大原綜合病院耳鼻咽喉科,頭頸部・顔面外科 2杏林大学医学部耳鼻咽喉科学教室 3杏林大学医学部附属病院摂食嚥下センター

ページ範囲:P.346 - P.348

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Answer 鹿野真人

経口摂取の可否の判断には,嚥下障害の重症度のスクリーニングと精密検査である嚥下内視鏡や嚥下造影検査の総合的な判断が必要とされます。

参考文献

1)大熊るり・他:摂食・嚥下障害スクリーニングのための質問紙の開発.日摂食嚥下リハ会誌6:3-8,2002
2)兵頭政光・他:嚥下内視鏡検査におけるスコア評価基準(試案)の作成とその臨床的意義.日耳鼻113:670-678,2010
1)ASPEN Board of Directions:Guidelines for the use of parenteral and nutrition in adult and pediatric patients. J Paren Ent Nutr 26(Supple):1-138SA, 2002
2)鈴木 裕・他:経皮内視鏡的胃瘻造設術ガイドライン.消化器内視鏡ガイドライン第3版 監修日本消化器内視鏡学会,医学書院,東京,2006,pp310-323
3)木村百合香・他:胃瘻造設時の嚥下機能検査の意義と耳鼻咽喉科医の役割—高齢者専門急性期病院の検討から.日耳鼻118:1422-1428,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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