文献詳細
文献概要
増刊号 臨床力UP! 耳鼻咽喉科検査マニュアル Ⅸ ことばの検査
4 失語症の検査
著者: 藤田郁代1
所属機関: 1国際医療福祉大学大学院・医療福祉学研究科・言語聴覚分野
ページ範囲:P.412 - P.419
文献購入ページに移動●目的
・失語症の有無,タイプ,重症度を診断する
・症状の経時的変化を把握する
・言語治療の手がかりを得る
・脳画像情報と照合し症状の発現機序について検討する
●対象
・脳血管疾患,脳腫瘍,脳炎,脳外傷,脳変性疾患などにより言語の理解,表出に困難をきたし,失語症が疑われる者
・失語症の有無,タイプ,重症度を診断する
・症状の経時的変化を把握する
・言語治療の手がかりを得る
・脳画像情報と照合し症状の発現機序について検討する
●対象
・脳血管疾患,脳腫瘍,脳炎,脳外傷,脳変性疾患などにより言語の理解,表出に困難をきたし,失語症が疑われる者
参考文献
1)日本高次脳機能障害学会(旧 日本失語症学会) Brain Function Test委員会:標準準失語症検査マニュアル(改訂第2版).新興医学出版社,東京,2009
2)藤田郁代・他:新版失語症構文検査.千葉テストセンター,東京,2016
3)Potagas C, et al:Elements of neurology essential for understanding aphasia. Papathanasiou I, et al:Aphasia and related neurogenic communication disorders. Chapter2, Johns & Bartlett Learning, Burlington, 2013, pp23-48
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