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増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために Ⅰ.耳と聞こえのこと
Q6.普段の生活では難聴を感じたことはありません。鼓膜換気チューブは本当に必要でしょうか?
著者: 伊藤真人1
所属機関: 1自治医科大学とちぎ子ども医療センター
ページ範囲:P.12 - P.13
文献購入ページに移動●患者・家族が知りたいこと
・症状がないのに手術が必要か? 手術をしないとどうなるのか?
・日常生活では受け答えできているようにみえるが,積極的治療(外科治療)が本当に必要なのか?
・実は,手術そのものが心配。
・鼓膜換気チューブ留置後,どの程度聞こえがよくなるのか?
・症状がないのに手術が必要か? 手術をしないとどうなるのか?
・日常生活では受け答えできているようにみえるが,積極的治療(外科治療)が本当に必要なのか?
・実は,手術そのものが心配。
・鼓膜換気チューブ留置後,どの程度聞こえがよくなるのか?
参考文献
1)Tos M:Epidemiology and natural history of secretory otitis. Am J Otol 5:459-462, 1984
2)Casselbrant ML, Mandel EM:Epidemiology. In:Evidence-Based Otitis Media 2nd ed. eds by Rosenfeld RM, Bluestone CD, BC Decker, Hamilton, Ontario 2003, pp147-162
3)Vlastarakos PV, Nikolopoulos TP, Korres S, et al:Grommets in otits media with effusion:the most frequent operation in children. But is it associated with significant complications? Eur J Pediatr 166:385-391, 2007
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