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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科90巻5号

2018年04月発行

増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために

Ⅰ.耳と聞こえのこと

Q19.認知症予備軍と言われた母ですが,補聴器は使えるでしょうか?

著者: 内田育恵12 杉浦彩子23

所属機関: 1愛知医科大学耳鼻咽喉科 2国立長寿医療研究センター耳鼻咽喉科 3豊田浄水こころのクリニック

ページ範囲:P.38 - P.40

文献概要

●患者・家族が知りたいこと

・もの忘れがあっても,補聴器の管理はできるか? 操作は難しいか?

・家族は困っているのに,本人は聞こえで困っていないという。どうすればよいか?

参考文献

1)杉浦彩子・他:認知機能障害のある難聴高齢者に対する補聴器適合Audiology Japan 58:81-87,2015
2)Uchida Y, et al:Prevalence of self-perceived auditory problems and their relation to audiometric thresholds in a middle-aged to elderly population. Acta Otolaryngol, 123:618-626, 2003
3)伊藤恵里奈・他:高齢難聴者のハンディキャップの自覚についての検討—認知機能低下の有無に着目して Audiology Japan(in press)
4)Nishimura T, et al:Hearing aids reduce overestimation in pre-fitting self-assessment. Auris Nasus Larynx 39:156-162, 2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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