文献詳細
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
Ⅲ.鼻のこと 医師・医療者から説明しておきたいこと
文献概要
説明のPOINT
・皮下免疫療法では注射部位の発赤,膨疹などがほとんどの症例で発生する。
・増量期にアレルギー反応が起こりやすい。
・維持期でも体調によってアレルギー反応が高度になることがある。
・注射後数時間で遅発性に皮膚反応が起こった場合は全身性のアレルギー反応には移行しない。
・アナフィラキシーが発生した場合には,重症度によって適切な処置を迅速に行う必要がある。
・皮下免疫療法では注射部位の発赤,膨疹などがほとんどの症例で発生する。
・増量期にアレルギー反応が起こりやすい。
・維持期でも体調によってアレルギー反応が高度になることがある。
・注射後数時間で遅発性に皮膚反応が起こった場合は全身性のアレルギー反応には移行しない。
・アナフィラキシーが発生した場合には,重症度によって適切な処置を迅速に行う必要がある。
参考文献
1)日本アレルギー学会:ダニアレルギーにおけるアレルゲン免疫療法の手引き.2015 http://www.jsaweb.jp/modules/journal/index.php?content-id=4
2)日本アレルギー学会:アナフィラキシーガイドライン.2014
掲載誌情報