文献詳細
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
Ⅲ.鼻のこと 医師・医療者から説明しておきたいこと
文献概要
説明のPOINT
・鼻中隔の弯曲によって支障が生じる場合に,はじめて治療が必要となる。
・鼻中隔弯曲症では,鼻中隔矯正術が最も効果的な治療法である。
・鼻中隔矯正術を単独で行うことは稀であり,同時に行う他の鼻副鼻腔手術についても説明する。
・手術により鼻閉が軽快したり,同時に行う鼻副鼻腔手術の操作が容易となり,手術によるリスクが減る。
・術後,痛みや腫れが続く場合は,速やかに受診する。
・鼻中隔の弯曲によって支障が生じる場合に,はじめて治療が必要となる。
・鼻中隔弯曲症では,鼻中隔矯正術が最も効果的な治療法である。
・鼻中隔矯正術を単独で行うことは稀であり,同時に行う他の鼻副鼻腔手術についても説明する。
・手術により鼻閉が軽快したり,同時に行う鼻副鼻腔手術の操作が容易となり,手術によるリスクが減る。
・術後,痛みや腫れが続く場合は,速やかに受診する。
参考文献
1)山田武千代:鼻中隔矯正術.耳喉頭頸80:65-68,2008
掲載誌情報