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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科90巻5号

2018年04月発行

増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために

Ⅷ.検査・制度のこと

Q98.CTとMRIを撮るとき造影剤を使うほうがよいと言われましたが,どんなメリットがあるのですか?

著者: 山内英臣1 尾尻博也1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学放射線医学講座

ページ範囲:P.338 - P.340

文献概要

●患者・家族が知りたいこと

・造影剤とは何か? どうやって使うのか? 誰にでも使えるのか?

・どのようなときに使うのか?

・どのようなメリットがあるか?

・副作用はどのようなものがあるか?

参考文献

1)ESUR Contrast Media Safety Committee:ESUR Guidelines on Contrast Media Ver. 9.0. http://www.esur.org/esur-guidlines/
2)ACR Committee on drugs and contrast media:ACR Manual on Contrast media Ver. 10.2. http://www.acr.org/Quality-Safety/Resources/Contrastmanual
3)Nelson KL, et al:Clinical safety of gadopentetate dimeglumine. Radiology, 196:439-443, 1995
4)Thomsen HS, et al:Nephrogenic systemic fibrosis and gadolinium-based contrast media:updated ESUR Contrast Medium Safety Committee guidelines. Eur Radiol 23:307-318, 2013
5)NSFとガドリニウム造影剤使用に関する合同委員会(日本医学放射線学会・日本腎臓学会):腎障害患者におけるがドリニウム造影剤使用に関するガドリニウム造影剤使用に関するガイドライン(第2版),2009 http://www.radiology.jp/member_info/guideline/20090904.html
6)日本腎臓学会・日本医学放射線学会・日本循環器学会共同編集:腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン2012.東京医学社,東京,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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