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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科90巻6号

2018年05月発行

特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖

《鼻領域》

上顎洞の手術

著者: 竹内裕美1

所属機関: 1鳥取大学医学部感覚運動医学講座耳鼻咽喉・頭頸部外科

ページ範囲:P.430 - P.434

文献概要

POINT

●解剖学的指標となる下・中鼻甲介,鈎状突起,篩骨胞,第3基板の立ち上がりを確認する。

●鈎状突起の切除の程度が,のちの第2,3基板の眼窩内側壁の処理を左右する。

●篩骨胞を開放することで,第3基板を明視できる。

●上顎洞自然口の開放とは半月裂孔を中心に,第1,2基板(UP,EB),膜様部(鼻泉門)を切除し,上顎洞裂孔を可及的に大きく開放することである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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