文献詳細
特集 嚥下障害を診る!—プロに学ぶ実践スキル
《治療》
文献概要
POINT
●軽症例では交互嚥下や喀出の励行指導と合わせて,喉頭挙上の訓練を指導する。
●骨盤を含めた体幹のアライメント,頸部体幹筋力の訓練を,理学療法士も動員して行う。
●訓練の経過が停滞しているときには,積極的に嚥下造影検査や内視鏡検査で再検討する。
●嚥下機能改善手術を行う症例では,それまでの訓練傾向を把握し,術後の経口摂取再開に必要な訓練を術前から行う。
●軽症例では交互嚥下や喀出の励行指導と合わせて,喉頭挙上の訓練を指導する。
●骨盤を含めた体幹のアライメント,頸部体幹筋力の訓練を,理学療法士も動員して行う。
●訓練の経過が停滞しているときには,積極的に嚥下造影検査や内視鏡検査で再検討する。
●嚥下機能改善手術を行う症例では,それまでの訓練傾向を把握し,術後の経口摂取再開に必要な訓練を術前から行う。
参考文献
1)日本耳鼻咽喉科学会(編):嚥下障害診療ガイドライン2018年版.金原出版,東京,2018
2)武原 格・他;日本摂食嚥下リハビリテーション学会医療検討委員会:訓練法のまとめ(2014版).日摂食嚥下リハ会誌18:55-89,2014 https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/18-1-p55-89.pdf
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