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特集 進化する経外耳道的内視鏡下耳科手術(TEES)—エキスパートに学ぶスタンダードな手術手技〔特別付録web動画〕 《TEESのスタンダードな手術手技》
中耳奇形に対する鼓室形成術
著者: 坂口博史1
所属機関: 1京都府立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
ページ範囲:P.944 - P.949
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●中耳奇形に対する鼓室形成術はTEESの最もよい適応の1つである。
●拡大した明るい視野で中耳を観察できることが最大の利点である。
●必要な際に両手操作に移行できるよう,顕微鏡も準備して手術に臨む。
●中耳奇形に対する鼓室形成術はTEESの最もよい適応の1つである。
●拡大した明るい視野で中耳を観察できることが最大の利点である。
●必要な際に両手操作に移行できるよう,顕微鏡も準備して手術に臨む。
参考文献
1)西池季隆・他:経外耳道内視鏡下耳科手術を行った耳小骨奇形10耳の検討.Otol Jpn 26:127-133,2016
2)欠畑誠治:内視鏡下耳科手術(TEES)の現況と展望.耳鼻臨床110:639-647,2017
3)内田真哉・他:鼓室形成術における経外耳道的内視鏡下手術と顕微鏡下手術の比較.耳喉頭頸89:645-649,2017
4)羽藤直人:ヒト側頭骨の振動特性解析からみた鼓室形成術.Otol Jpn 17:44-47,2007
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