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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科91巻13号

2019年12月発行

特集 舌がん・口腔がん治療の最前線〔特別付録web動画〕

《治療》

前癌病変の取り扱い—経過観察と切除をどのように判断するか

著者: 安里亮1

所属機関: 1京都医療センター頭頸部外科

ページ範囲:P.1110 - P.1115

文献概要

POINT

●口腔前癌病変は白板症・紅板症である。

●紅板症は癌化率が高いため手術を行う。

●白板症の手術決定の判断には,主に生検が有用ではあるが,局所所見・患者背景などと併せて総合的に考える。

●経過観察は長期間行い,病変画像を残しておくことが重要である。


*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年12月)。

参考文献

1)Amagasa T, et al:Oral leukoplakia related to malignant transformation. Oral Sci Int 3:45-55, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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