文献詳細
増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅲ.症状からみた鑑別診断
文献概要
当直医へのコール
●一般的に耳痛・耳漏を訴える患者が救急外来を受診した場合,耳鼻咽喉科医がコールされることは多いが,初期対応は当直医が行うこともあり,それぞれの病院によって状況は異なってくる。
●特に小児の場合,小児科が初期対応し,必ずしも耳鼻咽喉科がコールされるとは限らないが,初期対応後に耳鼻咽喉科医がコールされる場合は重篤な症状を示していることが多く,迅速かつ適切な対応が求められる。
●一般的に耳痛・耳漏を訴える患者が救急外来を受診した場合,耳鼻咽喉科医がコールされることは多いが,初期対応は当直医が行うこともあり,それぞれの病院によって状況は異なってくる。
●特に小児の場合,小児科が初期対応し,必ずしも耳鼻咽喉科がコールされるとは限らないが,初期対応後に耳鼻咽喉科医がコールされる場合は重篤な症状を示していることが多く,迅速かつ適切な対応が求められる。
参考文献
1)Auer CA, et al:Otologic symptoms and syndromes. Cummings otolaryngology:head and neck surgery, 6th ed(vol. 3), eds by Flint PW, et al. Elsevier, Canada, 2015, pp2401-2410
2)小川 洋:症状からみた対応と病院に送るタイミング.外耳道腫脹・発疹.JOHNS 33:567-570,2017
3)谷 亜希子・他:急性中耳炎から硬膜外膿瘍をきたした1例.Otol Jpn 18:194-198,2008
掲載誌情報