文献詳細
増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅲ.症状からみた鑑別診断
文献概要
当直医へのコール
●耳鼻咽喉科医が呼ばれる呼吸困難は上気道狭窄によるものである。
●上気道の炎症性疾患が多く,咽頭痛や嗄声を伴うことが多い。
●年齢層,性別はさまざまである。
●異物は幼児〜小児に多いが,多くは下気道異物であるために呼吸器科が担当し,耳鼻咽喉科が呼ばれることは稀である。
●頭頸部癌による上気道狭窄は高齢者に多いが,甲状腺癌による気道狭窄は若年者でもありえる。
●上気道狭窄による呼吸困難の患者はwalk inで来ることが多いが,高度の場合は搬送されてくることもある。
●耳鼻咽喉科医が呼ばれる呼吸困難は上気道狭窄によるものである。
●上気道の炎症性疾患が多く,咽頭痛や嗄声を伴うことが多い。
●年齢層,性別はさまざまである。
●異物は幼児〜小児に多いが,多くは下気道異物であるために呼吸器科が担当し,耳鼻咽喉科が呼ばれることは稀である。
●頭頸部癌による上気道狭窄は高齢者に多いが,甲状腺癌による気道狭窄は若年者でもありえる。
●上気道狭窄による呼吸困難の患者はwalk inで来ることが多いが,高度の場合は搬送されてくることもある。
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