文献詳細
増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅳ.救急外来・当直での処置と治療 感染症・炎症・浮腫
文献概要
当直医へのコール
●突然の眼瞼腫脹や発赤,眼痛や頭痛,眼球突出,複視,視力障害で受診することが多い。
●walk inであることが多いが,小児から成人まで年齢層はさまざまである。
●前駆症状として発熱や全身倦怠などの感冒様症状に加え,膿性鼻漏などの急性副鼻腔炎症状を呈することが多い。
●耳鼻咽喉科を初診することも多いが,小児科,眼科,脳神経外科,内科などからのコンサルト例も多く存在する。
●高度の眼球突出や視力低下を伴う場合は重症例の可能性が高いので注意が必要である。
●突然の眼瞼腫脹や発赤,眼痛や頭痛,眼球突出,複視,視力障害で受診することが多い。
●walk inであることが多いが,小児から成人まで年齢層はさまざまである。
●前駆症状として発熱や全身倦怠などの感冒様症状に加え,膿性鼻漏などの急性副鼻腔炎症状を呈することが多い。
●耳鼻咽喉科を初診することも多いが,小児科,眼科,脳神経外科,内科などからのコンサルト例も多く存在する。
●高度の眼球突出や視力低下を伴う場合は重症例の可能性が高いので注意が必要である。
参考文献
1)峯田周幸:救急疾患の診断と治療—鼻性眼窩内合併症.JOHNS 22:377-383,2006
2)金子研吾・他:副鼻腔炎による眼窩内合併症.JOHNS 14:885-890,1998
3)Chandler JR, et al:The pathogenesis of orbital complications in acute sinusitis. Laryngoscope 80:1414-1428, 1970
4)加瀬康弘:鼻性眼窩内合併症.JOHNS 20:1340-1342,2004
5)吉福孝介・他:鼻性眼窩内合併症.JOHNS 34:1300-1304,2018
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