文献詳細
増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅳ.救急外来・当直での処置と治療 急性症状を示す聴覚器疾患
文献概要
当直医へのコール
●急激に発症した高度難聴として直接耳鼻咽喉科に問い合わせが来る。
●患者年齢は30〜60代,性差はなく,片側性がほとんどである。
●めまいを伴う場合,救急搬送で来院することが多い。
●両側性,小児,高齢者,めまい以外の随伴症状を伴う症例では,鑑別診断に注意し,他科との連携を想定する。
●突然の聴力低下により,精神的に混乱している(パニック状態にある)ことに配慮する。
●急激に発症した高度難聴として直接耳鼻咽喉科に問い合わせが来る。
●患者年齢は30〜60代,性差はなく,片側性がほとんどである。
●めまいを伴う場合,救急搬送で来院することが多い。
●両側性,小児,高齢者,めまい以外の随伴症状を伴う症例では,鑑別診断に注意し,他科との連携を想定する。
●突然の聴力低下により,精神的に混乱している(パニック状態にある)ことに配慮する。
参考文献
1)Stachler RJ, et al:Clinical practice guideline:sudden hearing loss. Otolaryngol Head Neck Surg 146:S1-35, 2012
掲載誌情報