文献詳細
増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅴ.当直での術後急変への対応
文献概要
当直医へのコール
●全身麻酔から覚醒して数時間経過後に顕在化しやすい。
●患者自身が視力障害や複視を訴えるケースが多い。
●夜勤のナースが巡回時に眼瞼腫脹に気がつくケースも考えられる。
●午後の手術であれば深夜にコールされる可能性がある。
●安易に研修医に診察を委ねるのではなく,自ら病棟に足を運んで診察にあたるのが重要。
●全身麻酔から覚醒して数時間経過後に顕在化しやすい。
●患者自身が視力障害や複視を訴えるケースが多い。
●夜勤のナースが巡回時に眼瞼腫脹に気がつくケースも考えられる。
●午後の手術であれば深夜にコールされる可能性がある。
●安易に研修医に診察を委ねるのではなく,自ら病棟に足を運んで診察にあたるのが重要。
参考文献
1)重田泰史・他:内視鏡下鼻内手術における術中頭損傷および術後合併症の検討.日耳鼻115:22-28,2012
2)Ramadan HH, et al:Complications of endoscopic sinus surgery in a residency training program. Laryngoscope 105:376-379, 1995
3)鴻 信義:眼窩内側壁損傷.内視鏡下鼻内副鼻腔手術—副鼻腔疾患から頭蓋底疾患まで.森山寛・他(編),医学書院,東京,2015,pp256-263
掲載誌情報