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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科91巻6号

2019年05月発行

特集 細菌感染に立ち向かう—抗菌薬使用の新常識

《押さえておくべき現状と対策》

薬剤耐性の現状と対策アクションプラン

著者: 大曲貴夫12345

所属機関: 1国立国際医療研究センター 2国立国際医療研究センター病院総合感染症科 3国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンター 4国立国際医療研究センター国際感染症センター 5国立国際医療研究センター国際診療部

ページ範囲:P.416 - P.420

文献概要

POINT

●薬剤耐性(AMR)菌が世界中で問題となっている。

●新規抗微生物薬の開発は停滞している。

●近い将来には治療に必要な抗微生物薬が枯渇する可能性がある。

●この状況に対応するため,わが国では2016年4月にAMR対策アクションプランが制定された。

参考文献

1)国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議:薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン 2016-2020,2016 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000120769.pdf
2)Higashi T, et al:Antibiotic prescriptions for upper respiratory tract infection in Japan. Intern Med 48:1369-1375, 2009
3)厚生労働省健康局結核感染症課:抗微生物薬適正使用の手引き 第一版,2017 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000166612.pdf

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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