文献詳細
特集 内視鏡下鼻副鼻腔手術—エキスパートに学ぶスタンダードな手術手技(特別付録web動画)
文献概要
POINT
●閉鎖しないためのコツとして,まず確実かつ可及的に大きく囊胞壁を開放する。
●症例によっては,ナビゲーションシステムを用いることが有用である。
●術後の経過観察は重要であり,長期通院させて経過観察する。
●開放壁周囲の骨の露出を防ぐためにflapを作成することも有用である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年8月)。
●閉鎖しないためのコツとして,まず確実かつ可及的に大きく囊胞壁を開放する。
●症例によっては,ナビゲーションシステムを用いることが有用である。
●術後の経過観察は重要であり,長期通院させて経過観察する。
●開放壁周囲の骨の露出を防ぐためにflapを作成することも有用である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年8月)。
参考文献
1)朝子幹也:副鼻腔囊胞に対する手術.MB ENT 216:48-52,2018
2)都築建三・他:副鼻腔囊胞手術症例の臨床検討.日耳鼻112:801-808,2009
3)鴻 信義・他:術後性上顎囊胞に対するナビゲーション手術.耳展49:318-321,2006
4)春名眞一:副鼻腔囊胞性疾患—内視鏡手術.頭頸部外科18:115-117,2008
5)Kondo K, et al:Infraorbital nerve located medially to postoperative maxillary cysts:a risk of endonasal surgery. ORL J Otorhinolaryngol Relat Spec 80:28-35, 2018
6)児玉 悟:前頭洞単洞化手術.耳喉頭頸89:318-325,2017
7)西池季隆・他:前頭洞パンチを使用したendoscopic modified Lothrop procedure.日鼻誌47:126-130,2008
掲載誌情報