文献詳細
特集 今さら聞けない自己免疫疾患の基礎知識
文献概要
Point
●多くの自己免疫疾患では,自己を構成する成分に対する抗体「自己抗体」が産生され,病態形成に関わっている。
●自己抗体の検出は,実臨床の場では診断や治療戦略の確立に大きく役立つ。
●自己免疫反応は自己寛容の破綻により生じるとされ,多くの機序が提唱されている。
●多くの自己免疫疾患では,自己を構成する成分に対する抗体「自己抗体」が産生され,病態形成に関わっている。
●自己抗体の検出は,実臨床の場では診断や治療戦略の確立に大きく役立つ。
●自己免疫反応は自己寛容の破綻により生じるとされ,多くの機序が提唱されている。
参考文献
1)岩本直樹・他:自己抗体の産生機序.日内会誌103:1564-1569,2014
2)佐藤慎二:皮膚筋炎に伴う急速進行性間質性肺炎:MDA5.呼吸臨床1:1/7-7/7,2017 https://kokyurinsho.com/Immunity/e00013
3)只野裕己:免疫チェックポイント阻害剤の免疫性副作用.日臨免疫会誌40:102-108,2017
4)古賀道明・他:Campylobacter jejuni腸炎とギラン・バレー症候群.感染症誌77:418-422,2003
掲載誌情報