文献詳細
特集 カラー術中写真でよくわかる 達人による頭頸部がん拡大切除
《喉頭・咽頭手術》
文献概要
POINT
●喉頭部分切除術の定型的な切除範囲を把握する。
●前頸部の組織で欠損部の再建が困難な場合には,遊離組織移植による再建を考える。
●披裂軟骨合併切除を要する場合には披裂の高まりを再建する。
●手術適応は切除範囲だけでなく,術後の嚥下機能障害を克服できる患者要因も重要である。
●喉頭部分切除術の定型的な切除範囲を把握する。
●前頸部の組織で欠損部の再建が困難な場合には,遊離組織移植による再建を考える。
●披裂軟骨合併切除を要する場合には披裂の高まりを再建する。
●手術適応は切除範囲だけでなく,術後の嚥下機能障害を克服できる患者要因も重要である。
参考文献
1)西川大輔・他:喉頭癌(喉頭部分切除術).耳鼻咽喉・頭頸部手術アトラス[下巻],第2版,森山 寛(監),岸本誠司・他(編).医学書院,東京,2020,pp220-225
2)松浦一登:喉頭部分切除術—適応と実際.イラスト手術手技のコツ 耳鼻咽喉科・頭頸部外科—咽喉頭頸部編,改訂第2版,村上 泰・他(監),小川 郁・他(編).東京医学社,東京,2017,pp309-314
3)藤井 隆:喉頭部分切除による喉頭温存.日臨75(増刊2):367-371,2017
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