文献詳細
文献概要
増刊号 フローチャートと検査一覧で ひと目でわかる耳鼻咽喉科診療 1.耳科編
急性難聴—突発性難聴,急性音響性難聴,薬剤性難聴,中耳外傷
著者: 太田有美1
所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
ページ範囲:P.36 - P.41
文献購入ページに移動ここを押さえておこう
●純音聴力検査を行って難聴の種類,程度を把握するのは必須である.
●問診はきわめて重要である.発症のきっかけになるイベント(音響曝露,外傷など)の有無,薬剤使用の有無は必ず押さえておく.
●外耳道・鼓膜の所見をとり,耳垢栓塞や中耳炎がないかを確認しておく.
●純音聴力検査を行って難聴の種類,程度を把握するのは必須である.
●問診はきわめて重要である.発症のきっかけになるイベント(音響曝露,外傷など)の有無,薬剤使用の有無は必ず押さえておく.
●外耳道・鼓膜の所見をとり,耳垢栓塞や中耳炎がないかを確認しておく.
参考文献
1)聴覚医学会(編):急性感音難聴診療の手引き 2018年版.金原出版,東京,2018
2)曾根三千彦:急性感音難聴の診断と治療.医と薬学75:181-186,2018
3)曾根三千彦:急性感音難聴の診断と治療.日耳鼻121:242-244,2018
4)菅原一真・他:疾患と耳鳴・聴覚過敏 薬剤性難聴.JOHNS 35:56-58,2019
5)佐々木 亮:耳鼻咽喉科疾患に対する生活指導・予防・セルフケア—薬剤性難聴.JOHNS 33:981-984,2017
掲載誌情報