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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科92巻7号

2020年06月発行

雑誌目次

特集 耳鼻咽喉科領域の外傷を診る!—初期対応から根治療法まで

ページ範囲:P.483 - P.483

顔面皮膚の擦過傷・裂創

著者: 安倍吉郎

ページ範囲:P.484 - P.488

Point

●擦過傷においては,創の清浄化を行ったのちに,創傷の深度や挫滅の程度に応じた各種保存的治療を選択する。

●高性能な創傷被覆材には,滲出液を吸収して創環境を整えるほか,痂皮の形成を予防する効果もあり,速やかな創傷治癒が得られる。

●裂創においては,皮膚欠損が大きくならないよう最小限のデブリードマンを行ったのち,可能な限り縫合することを原則とする。

●断裂した筋肉や皮膚を丁寧かつ細密に縫合することで,変形や瘢痕を最小限にとどめることが可能である。

外傷性鼓膜穿孔・耳小骨連鎖離断

著者: 小森学

ページ範囲:P.490 - P.493

Point

●原因と鼓膜損傷部位,症状からある程度の重症度は判断可能である。

●内耳障害などの合併症の有無により待機的か緊急かの判断を行う。

●外リンパ瘻を疑った場合には,聴力改善を期待して早期に積極的に手術を行うこととしている。

●アブミ骨陥入や骨折に対する処置は術者の技量にも委ねられるが,可能な限り丁寧な処置で内耳損傷を最小にする必要がある。

外傷性髄液耳漏

著者: 山田啓之

ページ範囲:P.494 - P.497

Point

●外傷性髄液耳漏の原因は交通事故などの各種事故による側頭骨骨折が最も多く,診断・治療にあたっては他科との連携が必要である。

●側頭骨骨折によって生じた外傷性髄液耳漏は保存的治療で停止することが多いが,髄液漏が1週間以上続く症例では手術を検討する。

●手術のアプローチは経乳突法,経中頭蓋窩法,経乳突法+経中頭蓋窩法があるが,損傷部位や範囲などを加味して選択する。

外傷性顔面神経麻痺

著者: 稲垣彰

ページ範囲:P.498 - P.502

Point

●外傷性顔面神経麻痺には,神経の断裂から軽度の圧迫などの側頭骨骨折に伴う病変や外傷の際の応力による神経軸索の切断などさまざまな病態がある点が,神経炎という単一の病態であるBell麻痺やHunt症候群と異なる。

●これらのさまざまな病態や障害の程度を的確に診断し,診断に応じた適切な対応をとる必要がある。

●受傷後2〜3日以内に発症する即時性か,それ以後に発生する遅発性麻痺かは臨床上のポイントとなる。

●側頭骨骨折に伴う顔面神経の圧迫で生じた即時性麻痺はelectroneurography(ENoG)値が10%以下であれば経乳突顔面神経減荷術のよい適応である。

鼻骨骨折

著者: 西田直哉

ページ範囲:P.503 - P.506

Point

●鼻骨骨折は最も頻度の高い顔面骨の骨折である。

●鼻中隔血腫の有無は必ず確認する。もし認められれば,直ちに切開ドレナージを行う必要がある。

●CTで鼻中隔骨折,鼻篩骨骨折,頭蓋底骨折の有無を確認し,もし認められればそれぞれに対して適切な対応をとる必要がある。

●治療のゴールは,受傷前の機能の回復と,美容面で患者の満足を得ることである。

外傷性髄液鼻漏

著者: 高林宏輔

ページ範囲:P.507 - P.510

Point

●高エネルギー外傷であり,他の重大な合併症について検索する必要がある。

●外傷性髄液鼻漏には頭蓋内合併症や顔面骨骨折が高率に合併する。

●外傷性髄液鼻漏は自然閉鎖が認められる症例が多く,顔面骨骨折の整復は髄液漏の閉鎖後に施行可能となる場合が多い。

●受傷から1週間経っても自然閉鎖しない場合は,速やかかつ適切なアプローチ法で閉鎖手術を施行する。

眼窩壁骨折・視神経管骨折

著者: 渡邊荘 ,   比野平恭之

ページ範囲:P.512 - P.516

Point

●眼窩壁骨折の手術のタイミングは,骨折の部位と程度,症状によって異なる。

●手術は経眼窩法,経上顎洞法,鼻内法のいずれか,あるいはそれらを組み合わせて行われる。

●視神経管骨折ではCT上明確な骨折が認められない場合,眉毛外側の創傷が重要な所見とされている。

●早期に内視鏡下視神経管開放術を施行し,術前後にステロイド投与を行うことで視力が改善される症例が多い。

頰骨・上顎骨骨折

著者: 石田麻佐絵 ,   二ノ宮邦稔

ページ範囲:P.518 - P.521

Point

●頻度の高い頰骨・上顎骨骨折の概念

●臨床所見の重要性

●一般的な手術概要

●関連各科による集学的治療の必要性

口腔外傷

著者: 永井宏和 ,   高橋哲 ,   小川武則 ,   香取幸夫

ページ範囲:P.522 - P.526

Point

●口腔外傷は重症外傷の一部として生じることが多く,関連各科と連携して治療を行う。

●初期治療では,気道確保による呼吸管理と止血処置を確実に行う。

●口腔外傷は軟組織の損傷,歯牙・歯槽骨の損傷,顎骨の損傷に分けられる。

●障害を残さず,審美性を回復させるために,受傷後できるだけ速やかに適切な治療を行う。

●治療は咬合を含めた機能回復が最も重要であり,専門的な治療が必要になる。

喉頭・気管外傷

著者: 二藤隆春 ,   佐藤拓

ページ範囲:P.527 - P.531

Point

●急性期ではまずバイタルサインを評価し,呼吸障害があれば気管切開術や気管挿管による気道確保を最優先に行う。

●受傷後24〜48時間は血腫や浮腫の増悪により呼吸困難が出現する可能性があるため,必要に応じて入院管理とし,厳重な経過観察を行う。

●新鮮例で変位を伴う軟骨の骨折や関節脱臼,広範囲の粘膜損傷などが認められれば,早期の観血的整復を検討する。

●陳旧例では周囲組織の瘢痕形成により整復が困難である場合も多いため,症状の程度と治療の侵襲性,患者の希望などを考慮して方針を決定する。

頸部外傷

著者: 畠山博充

ページ範囲:P.532 - P.535

Point

●頻度は少ないが,生命に関わる重要な組織が密集しており重篤化しやすい。特にZone Ⅰ,Ⅲはアクセスが難しい位置で,致死率も高い。

●初期対応中はバイタルサインの変化を見逃さず,全身の観察も行う。

●全身の血管造影によるマルチスライスCT撮像を行う。

●食道,咽頭瘻孔は見逃されやすく,遅発性に症状を重篤化させる。

●緊急手術例も保存的治療例も数日間は慎重な観察を行う。

Review Article

人工内耳の開発

著者: 伊藤壽一

ページ範囲:P.536 - P.545

Summary

●人工内耳機器について説明する。

●人工内耳のサウンドプロセッサは発売されて以来小型化されていく傾向にあり,進化している。

●わが国での人工内耳適応は,1998年に基準が定められてから数回の変更を経て今日に至っている。

●人工内耳の今後の方向を示す。特に新型人工内耳「人工聴覚上皮:HIBIKI」の開発について説明する。

原著

同側の中耳と小脳橋角部に併存した髄膜腫症例

著者: 伊藤有紀 ,   大淵豊明 ,   河口倫太郎 ,   川村有希 ,   古閑有馬 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.547 - P.551

はじめに

 髄膜腫はクモ膜細胞を母地として発生し,主に頭蓋内に好発する腫瘍である。多くは良性であるが悪性のものもあり,男女比はおよそ1:2.5で女性に好発する1)。原発性脳腫瘍のおよそ25%を占め,多くは頭蓋内に限局するが,組織型によっては頭蓋外に進展することがある1〜5)。また,稀に頭蓋外で異所性に発生する場合もある2,3,6)。渉猟しえた限りでは,頭蓋内に原発した髄膜腫と頭蓋外に発生した異所性髄膜腫が併存した症例は,これまでに報告がない。今回われわれは,同側の小脳橋角部と中耳に併存した髄膜腫症例を経験した。

拍動性耳鳴を契機に診断に至った内頸動脈走行異常の1例

著者: 川瀨勝隆 ,   間多祐輔 ,   植木雄司 ,   中里龍彦 ,   今野昭義

ページ範囲:P.553 - P.557

はじめに

 内頸動脈走行異常は比較的稀な血管奇形である。無症状の場合があるが,自覚症状として拍動性耳鳴や難聴を訴えることがある。時に滲出性中耳炎や腫瘍性病変と誤認され,鼓膜切開や生検を施行されたことで大出血をきたした報告があり,注意を要する疾患と思われる。

 今回われわれは,拍動性耳鳴を契機に診断に至った内頸動脈走行異常の1例を経験したので報告する。

固形物摂取時に発現する下顎骨異常運動の誘因が扁桃結石であった1例

著者: 山本圭介 ,   三枝英人 ,   門園修 ,   前田恭世 ,   岡田愛弓 ,   伊藤裕之 ,   山本昌彦

ページ範囲:P.559 - P.563

はじめに

 扁桃結石は口蓋扁桃の慢性炎症に伴って炭酸カルシウムやリン酸カルシウムが沈着,堆積した結果,発生する1)。その多くが無症状であり,CTなどの画像診断の際に偶然発見されることも多いが2),時に増大し,口腔・咽頭の異常感や咽頭痛,嚥下時痛を発症することもある3,4)。今回,私たちは,固形物摂取時に下顎骨の異常運動が出現し,これが持続したまま嚥下を行うことが困難になるという特異な嚥下障害を訴えて当科を受診し,その誘因が扁桃結石であったと考えられた1例を経験したので,文献的考察を含めて報告する。

T2N0喉頭癌に対する根治的放射線治療に化学療法の同時併用は必要か?

著者: 平賀幸弘 ,   岡本篤司 ,   坂本要 ,   霜村真一

ページ範囲:P.565 - P.568

はじめに

 化学・放射線同時併用療法(concurrent chemo-radio therapy:CCRT)が進行頭頸部扁平上皮癌(head and neck squamous cell cancer:HNSCC)に対する世界的な標準治療であることは,RTOG91-11試験が報告されてすでに16年が経過した現在でも言を俟たない。実際,当科においても2006年以降,CCRTをHNSCC治療に適応した結果,生存率,喉頭温存率,頸部制御率のいずれも著明に向上したことはすでに報告してきた1,2)

 喉頭癌の治療において,T1-2N0症例では治癒と喉頭温存がゴールとなる。なかでもT1N0症例は,放射線治療単独で根治と喉頭温存が期待できることは一致した見解となっている3,4)。しかし,T2N0症例に対する治療方針は,National Comprehensive Cancer Network(NCCN)ガイドライン2019では喉頭部分切除や65.25〜70Gyの根治照射単独が推奨されている一方,頭頸部癌診療ガイドライン2018年版4)においては深部浸潤を伴う場合は放射線治療と化学療法の併用が推奨されており,混沌としているのが現状である。

 今回われわれは,2006年以降に当科において根治照射で一次治療を行った喉頭癌T2N0症例について,化学療法の併用(CCRT)を要するか否かを後方視的に検討したので,ここに報告する。

書評

新訂 うまい英語で医学論文を書くコツ—世界の一流誌に採択されるノウハウ

著者: 鈴木康之

ページ範囲:P.546 - P.546

 私が初めて本格的な英語論文を書いたのは1986年でした。当時,論文執筆に関するテキストはほとんど無く,他の論文の表現や構成を参考にしながら,四苦八苦して継ぎはぎの英作文をしていた記憶しかありません。本書で植村研一先生が強調しておられる“comfortable English”にはほど遠いものでした。当時,本書があったら私の苦労の何割かは軽減し,ワンランク上の雑誌に掲載できていたことでしょう。近年,論文執筆に関するテキストは随分多くなりましたが,本書は次の3点でとても魅力的です。

 (1)医学研究者・医学英語教育者・雑誌編集者・同時通訳者としての長年の経験に基づいて,“どのような論文が一流誌に採択されるか?”を熟知した植村先生が,まるで直接語りかけてくださるように,歯切れ良くポイントを示しています。植村先生のお話を一度でも聞いたことのある方は,特に実感されるでしょう。植村先生の頭に蓄積されてきた智慧とノウハウを学びとってほしいと思います。

 (2)全編を通じて“comfortable English”と“短縮率”がキーワードとなっています。日本人特有の婉曲・冗長な表現を戒め,言葉をいかにそぎ落とすかを多くの実例で示し,演習によって実践力が高まる工夫がされています。英語論文の読者・査読者の多くはnative speakerであり,comfortableな英語を心がけることが重要です。“うまい英語”とは決して美文ではなく,読者の頭に素直に入っていく“simple and clear statement”なのだと理解しました。“うまい英語”のコツがわずか50ページの中に凝縮されているとは驚きです。

 (3)コンパクトな構成で,忙しい医師・研究者でも手軽に読むことができます。読みやすく(comfortable Japanese!),明快(simple and clear!)に書かれていますので,一度全編を通読することがお薦めです。これから英語論文にチャレンジしようとしている若手はもちろんのこと,論文の質をワンランク高めたい中堅,論文執筆を指導する立場のベテランにとっても格好の参考書です。一度でも英語論文を書いた方なら,読んでいてうなずかされることばかりです。査読者の視点を知ることで,どんな論文を書けば良いかを知ることができます。

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目次

ページ範囲:P.479 - P.479

欧文目次

ページ範囲:P.481 - P.481

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.570 - P.570

あとがき

著者: 丹生健一

ページ範囲:P.574 - P.574

 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい,遂に4月7日,緊急事態宣言が出されました。ここ神戸でも頼みの綱の感染症指定医療機関が限界を迎え,大学病院も大幅に診療制限をしてコロナ対策に舵を切り始めています。嗅覚・味覚障害が感染の徴候として注目される一方,鼻処置や内視鏡検査,ネブライザー,鼻科手術,気管切開など耳鼻咽喉科の診察・手術手技はウイルス感染のリスクが高いとの報告が相次ぎ,読者の皆様も日々の診療に大きな影響を受けておられることと思います。本誌が発刊される頃,5月の陽射しと6月の雨がウイルスを駆逐してくれていることを心から願います。

 さて,今月号は2か月ぶりにReview Articleを掲載しています。同じ「新型」でもこちらは「人工内耳」のお話です。第一人者の京都大学名誉教授 伊藤壽一先生(現 滋賀県立総合病院研究所)に人工内耳の歴史と今後の展望,そして,現在取り組んでおられる新型人工内耳「人工聴覚上皮(HIBIKI)」について解説していただきました。HIBIKIは従来の人工内耳と違い,体外装置や体内受信装置,電源を必要としません。わが国発の画期的な医療機器として1日も早い実用化が期待されます。今月の特集は「耳鼻咽喉・頭頸部領域の外傷性疾患」です。顔面裂傷,耳小骨連鎖離断,鼻性・耳性髄液漏,顔面神経麻痺,鼻骨骨折,眼窩壁骨折・視神経管骨折,顎・顔面骨骨折,口腔外傷,喉頭・気管外傷,頸部外傷など,突然訪れる外傷への対応について,最前線でご活躍の皆様に診断から治療まで実例を挙げて解説していただきました。原著論文も「中耳髄膜腫(伊藤論文)」「内頸動脈走行異常(川瀨論文)」「下顎骨異常運動(山本論文)」「T2N0喉頭癌に対する根治的放射線治療への化学療法の同時併用の有用性(平賀論文)」と,念頭に置いておきたい貴重な報告が揃い,大変充実した内容となりました。外出自粛で生まれた時間を,ぜひ,本号の通読にお使いください。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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