文献詳細
特集 エキスパートに学ぶ手術記録の描き方
《頭頸部領域》
文献概要
POINT
●手術内容を想起し描画する行為は,手術の進行,手技,解剖,問題点の整理ができ,イメージトレーニングになり,復習材料ともなる。
●描画は,文章説明に比し即座に医療スタッフおよび第三者へ手術内容を伝達できる手段となる。
●教科書的・定型的手術所見とともに,その症例に特異的な部分を詳細に記す。
●描画にあたっては,術中の主要な場面について自分なりの絵のパターンを完成させておくのがコツである。
●手術内容を想起し描画する行為は,手術の進行,手技,解剖,問題点の整理ができ,イメージトレーニングになり,復習材料ともなる。
●描画は,文章説明に比し即座に医療スタッフおよび第三者へ手術内容を伝達できる手段となる。
●教科書的・定型的手術所見とともに,その症例に特異的な部分を詳細に記す。
●描画にあたっては,術中の主要な場面について自分なりの絵のパターンを完成させておくのがコツである。
参考文献
1)岩井 大:耳下腺手術のための臨床解剖.耳鼻咽喉科診療プラクティス8,耳鼻咽喉科・頭頸部外科のための臨床解剖,岸本誠司(編).文光堂,東京,2002,pp158-163
2)Iwai H, et al:Local excision procedure for Warthin's tumor of the parotid gland. Otolaryngol Head Neck Surg 132:577-580, 2005
3)Iwai H, et al:Parotidectomy combined with identification and preservation procedures of the great auricular nerve. Acta Otolaryngol 135:937-941, 2015
掲載誌情報