文献詳細
特集 知っておきたい 効果的なリハビリテーション〔特別付録Web動画〕
《頭頸部領域》
文献概要
POINT
●音声障害のリハビリテーションを行う際には,まず音声障害を正しく評価する必要がある。
●音声リハビリテーションとは狭義の音声治療を指すことが多く,声の衛生指導と音声訓練に分けられる。
●音声訓練として,チューブ発声法,vocal function exerciseが挙げられる。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月)。
●音声障害のリハビリテーションを行う際には,まず音声障害を正しく評価する必要がある。
●音声リハビリテーションとは狭義の音声治療を指すことが多く,声の衛生指導と音声訓練に分けられる。
●音声訓練として,チューブ発声法,vocal function exerciseが挙げられる。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月)。
参考文献
1)苅安 誠・他:コミュニケーション障害と推定障害者数.京都学園大学総合研究所所報,第18号,55-60,2017
2)沢島政行:発声持続時間の測定.音声言語医7:23-28,1966
3)梅野博仁:発声時平均呼気流率.日本音声言語医学会(編):新編 声の検査法.医歯薬出版,東京,2009,pp142-149
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6)Kapsner-Smith MR, et al:A randomized controlled trial of two semi-occluded vocal tract voice therapy protocols. J Speech Lang Hear Res 58:535-549, 2015
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9)岩城 忍・他:加齢による音声障害に対する音声治療の効果.日気食会報65:1-8,2014
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