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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科93巻11号

2021年10月発行

特集 手術道具・材料はこう使う!—プロに学ぶ基本とコツ〔特別付録Web動画〕

《耳科領域》

耳科手術用ドリル

著者: 須納瀬弘1

所属機関: 1東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.877 - P.881

文献概要

Point

●正確なドリリングには快適で安定した姿勢と手の固定,患者の体位が重要である。

●小さなバーはむしろ危険である。局所の解剖に即した最も大きなバーを選択する。

●基本の動きは内側から外側,危ないところからどこかへ,構造と平行に。

●骨内の構造同定にはカッティングバーが有利だが,小さなカッティングバーは危険である。

●構造の露出と内耳道上下の削開にはダイヤモンドバーの有用性が高い。


*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年10月)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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