文献詳細
特集 手術道具・材料はこう使う!—プロに学ぶ基本とコツ〔特別付録Web動画〕
《耳科領域》
文献概要
Point
●モニタリング機器の特性を知ることが重要である。
●顔面神経モニタリングは,顔面神経根刺激誘発筋電図(FREMAP)の値だけでなく,自発筋電図から得られる波形・検出音,および術中所見に応じて判断をすることが肝要である。
●聴覚モニタリングの際のノイズ軽減のためには発生源の把握が大切である。
●適切なタイミングでの術者への警告のためには,モニタリング担当医が手術操作とその意図を理解することが重要である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年10月)。
●モニタリング機器の特性を知ることが重要である。
●顔面神経モニタリングは,顔面神経根刺激誘発筋電図(FREMAP)の値だけでなく,自発筋電図から得られる波形・検出音,および術中所見に応じて判断をすることが肝要である。
●聴覚モニタリングの際のノイズ軽減のためには発生源の把握が大切である。
●適切なタイミングでの術者への警告のためには,モニタリング担当医が手術操作とその意図を理解することが重要である。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年10月)。
参考文献
1)Nakatomi H, et al:Improved preservation of function during acoustic neuroma surgery. J Neurosurg 122:24-33, 2015
2)細谷 誠・他:当科における術中ABRの応用方法と測定の工夫.Audiology Japan 63:371,2020
3)Hosoya M, et al:Preoperative electrophysiological analysis predicts preservation of hearing and facial nerve function following vestibular schwannoma surgery with continuous intraoperative neural monitoring:Clinical outcomes of 22 cases. Clin Otolaryngol 44:875-880, 2019
掲載誌情報