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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科93巻12号

2021年11月発行

雑誌目次

特集 必読!メニエール病の新分類とその周辺疾患

ページ範囲:P.967 - P.967

フローチャートによるめまい診断—急性めまいと慢性めまい

著者: 堀井新

ページ範囲:P.968 - P.972

POINT

●めまいはその発症形式から,急性めまい,発作性めまい,慢性めまいに分類される。

●急性めまいの診断では,フローチャートを利用することで脳血管障害による危険なめまいを見逃すリスクを軽減できる。

●慢性めまいの原因疾患としては,持続性知覚性姿勢誘発めまい(persistent postural-perceptual dizziness:PPPD)が最多で,心因性めまいや一側性前庭機能障害の代償不全がこれに続く。

●慢性めまいの診断フローチャートは,原因疾患の頻度を考慮して作成されており,症状の特徴や乏しい所見から原因疾患を同定することが可能となっている。

めまい診断のための新しい検査

著者: 岩﨑真一

ページ範囲:P.973 - P.977

POINT

●video head impulse test(vHIT)は速い周波数に対する半規管機能を簡便に調べることが可能である。

●前庭誘発筋電位検査(VEMP)は,耳石器の機能を簡便に評価できる検査である。

●内耳造影MRI検査では,内リンパ水腫の有無について直接的に評価することができる。

●いずれの検査も,その原理や長所・短所について理解したうえでめまい診療に用いることが肝要である。

メニエール病新国際分類

著者: 今井貴夫

ページ範囲:P.978 - P.981

POINT

●メニエール病の新国際診断基準は2015年にバラニー学会が作成した。

●バラニー学会の診断基準では,メニエール病は「メニエール病確実例」と「メニエール病疑い例」の2つに分類される。

●バラニー学会の診断基準で「メニエール病確実例」と診断するためには,めまい発作の前,最中,後に少なくとも1度は純音聴力検査で片側の低音〜中音域の感音難聴の確認が必要である。

●2017年に日本めまい平衡医学会が作成した診断基準では,メニエール病は「メニエール病確定診断例」「メニエール病確実例」「メニエール病疑い例」の3つに分類される。

《メニエール病の周辺疾患の診断・治療》

良性発作性頭位めまい症

著者: 肥塚泉

ページ範囲:P.982 - P.986

POINT

●良性発作性頭位めまい症(benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)は,中高年(更年期以降)の女性に好発する。

●半規管内に卵形囊由来の耳石小片が迷入する半規管結石症と,半規管のクプラに耳石小片が沈着するクプラ結石症がある。後半規管と外側半規管に好発する。

●診断には,頭位変換眼振検査・頭位眼振検査が有用である。

●急性期を脱したら浮遊耳石置換法を施行する。

●高齢や整形外科学的疾患などの合併のため浮遊耳石置換法の施行が困難な症例,原因半規管や患側がわかりにくい症例に対しては,非特異的運動療法を試みる。

3rd window症候群

著者: 新藤晋 ,   池園哲郎

ページ範囲:P.987 - P.990

POINT

●3rd window症候群では上半規管裂隙症候群が最も有名であるが,真珠腫による外側半規管瘻孔や後半規管裂隙など,原因となる疾患は数多く存在する。

●音や圧力によって生じるめまいを訴える典型例だけでなく,歩行時のふらつきや慢性の平衡障害を訴え,心因性めまいと誤診されている症例も存在する。

●低音域の難聴や反復性めまいをきたすことから,メニエール病との鑑別が必要となる。

●音響刺激,または圧刺激で出現する眼振,cervical vestibular evoked myogenic potential(cVEMP)における閾値低下,ocular VEMP(oVEMP)における振幅増加など,疾患特異的な機能検査所見を呈することがある。

遅発性内リンパ水腫

著者: 神田裕樹 ,   角南貴司子

ページ範囲:P.991 - P.994

POINT

●遅発性内リンパ水腫の診断において,対側型に関しては議論がされている。

●遅発性内リンパ水腫は指定難病として選定されている。

●中耳加圧治療はメニエール病だけでなく遅発性内リンパ水腫確実例にも適応がある。

前庭性片頭痛

著者: 五島史行

ページ範囲:P.995 - P.999

POINT

●前庭性片頭痛は有病率の高いめまい疾患である。

●前庭性片頭痛は脳幹性前兆を伴う片頭痛(以前の名称:脳底型片頭痛)と類似している。

●前庭誘発筋電位などによる診断が試みられているが,現時点では客観的検査による診断は困難である。

持続性知覚性姿勢誘発めまい

著者: 佐藤豪

ページ範囲:P.1000 - P.1003

POINT

●持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)は立位,体動,視覚刺激により浮動感,不安定感,非回転性めまいが増悪する慢性めまい疾患である。

●PPPDは良性発作性頭位めまい症(BPPV)や前庭神経炎などの前庭疾患や心理的ストレスなどに続発し,先行疾患が軽快したのちにも持続性めまいを訴える。

●治療はselective serotonin reuptake inhibitor(SSRI)/serotonin-noradrenalin reuptake inhibitor(SNRI)投与,前庭リハビリテーション,認知行動療法が有効である。

前庭性発作症

著者: 本田圭司

ページ範囲:P.1004 - P.1007

POINT

●前庭性発作症は,1分以内の自発性めまい発作を反復する疾患である。

●第Ⅷ脳神経での神経血管交差圧迫が原因である。

●カルバマゼピンの内服が有効であり,その治療反応性が診断基準に盛り込まれている。

●MRI画像での神経血管圧迫所見は健常例でも認められるため,画像所見のみでは診断とならない。

突発性難聴

著者: 小林万純 ,   曾根三千彦

ページ範囲:P.1008 - P.1012

POINT

●突発性難聴の臨床像の把握のためには,的確な診断が必要である。

●高度難聴例ほど,ステロイド治療を施行しても聴力改善率は乏しい。

●QOLに大きく影響する固定時の難聴遺残と耳鳴持続に対して,きめ細やかな対応が必要である。

●繰り返す感音難聴に対しては,より精査が必要である。

めまいを伴う特発性感音難聴(DFNA9,DFNA6/14/38)

著者: 工穣

ページ範囲:P.1014 - P.1019

POINT

●特発性両側性感音難聴の原因は長らく不明で,時に急速に進行して高度難聴に至り,ステロイド薬の投与にも反応が乏しい。めまいを繰り返す症例の場合はメニエール病との鑑別に苦慮する。

●若年(40歳未満)で遅発性に発症する両側性感音難聴であり,原因遺伝子が同定され,既知の外的因子(騒音,外傷,薬剤,急性ウイルス感染など)が除外されているものが「若年発症型両側性感音難聴」として定義された。

●若年発症型両側性感音難聴の原因として同定されている遺伝子のうち,めまいを伴うとされるのはCOCH遺伝子(DFNA9),WFS1遺伝子(DFNA6/14/38)の変異である。

メニエール病と鑑別が必要な腫瘍性疾患

著者: 大石直樹

ページ範囲:P.1020 - P.1024

POINT

●メニエール病と鑑別が必要な腫瘍性疾患の代表として,聴神経腫瘍が挙げられる。

●聴覚・前庭機能検査だけでは腫瘍性病変を除外することはできず,MRIによる画像診断が必須である。

●画像診断せずに,臨床経過のみからメニエール病と診断されている症例はいまだに多く,漫然と経過観察を続けない心構えが重要である。

●めまいスクリーニグ目的の単純脳MRIでは病変が見過ごされる場合があり,内耳道を細かく診るthin slice条件での撮影が必要である。

●聴神経腫瘍以外の小脳橋角部病変と蝸牛前庭症状との関連は必ずしも明らかにならない症例もあり,慎重な治療方針が求められる。

原著

アナフィラキシー後,吐き出し法にて舌下免疫療法を継続しえたスギ花粉症例

著者: 小池隆史 ,   高橋優宏 ,   古舘佐起子 ,   岡晋一郎 ,   岩崎聡 ,   岡野光博

ページ範囲:P.1026 - P.1031

はじめに

 舌下免疫療法(sublingual immunotherapy:SLIT)はアレルギー性鼻炎の根治的治療であるアレルゲン免疫療法の1つである。本邦ではスギ花粉症に対して2002年以降に厚生労働省研究班による臨床研究がスタートし,多施設でのSLITの有効性が確かめられ,2014年にスギ花粉症に対して保険適用された1,2)

 従来の皮下免疫療法(subcutaneous immunotherapy:SCIT)と比較して,重篤なアナフィラキシー反応誘発の可能性がきわめて低く,入院を必要とせず自宅での施行が可能であることが特長である3)。しかし,局所的な副反応の発生はSCITよりも多いと報告されており,アナフィラキシーの発生報告も皆無ではないため,SLIT実施にあたっては,かかりつけ医に加え,患者自身も起こりうる副作用とその対策の概要を理解することが求められる3)。また,副反応への対応については『鼻アレルギー診療ガイドライン』にも記載されているが,副反応改善後のSLIT再開の時期や,投与量,投与法の調整などについては,まだ現場の医師の裁量によるところが大きい4)

 今回われわれは,飲み込み法にてSLITを導入後の早期にアナフィラキシーを生じたが,症状改善後に減量したうえで吐き出し法にてSLITを再開した結果,アナフィラキシーを再発せずに経過良好となった症例を経験したので報告し,文献的に考察する。

側頭骨骨折による顔面神経断裂に対する神経移植術の効果

著者: 福家智仁 ,   山田弘之 ,   金児真美佳 ,   小林大介 ,   平田智也

ページ範囲:P.1032 - P.1037

はじめに

 側頭骨外傷による顔面神経麻痺は,通常,頭蓋内合併症に伴う意識レベル低下をきたしていることも少なくなく,受傷直後には麻痺の程度はおろか麻痺の有無さえ把握できないこともある。また,受傷直後は脳神経外科などによる頭蓋内病変の症状改善が優先され,たとえ麻痺が高度であっても保存的治療が第一選択となることが多い。保存的治療が選択される理由は,外傷性顔面神経麻痺のほとんどが顔面神経管の骨折などによる神経の浮腫・絞扼とされるためである。しかし,時にこれらの変化が不可逆的となる症例も少なからずあり,全身麻酔下手術のリスクが低減した時点で顔面神経減荷術が選択される。外傷による顔面神経の断裂をきたした報告は側頭骨外では散見されるが,側頭骨内での断裂の報告はきわめて稀である。

 今回,頭部外傷により側頭骨内での顔面神経断裂をきたし,神経移植を行った症例を経験したので報告する。当研究は当院の医学倫理審査委員会の承認を得ている(ER2020-66)。

75歳以上高齢者の頭頸部癌症例の臨床的検討

著者: 八木建樹 ,   坂下智博 ,   今成隼人 ,   勝俣量平

ページ範囲:P.1038 - P.1042

はじめに

 近年,日本は高齢化が進んでおり,令和元年(2019年)10月1日時点で高齢化率は28.4%に達している1)。平均寿命も毎年延びており,平成30年(2018年)時点で男性81.3歳,女性87.3歳であり,令和47年(2065年)には男性85.0歳,女性91.4歳になると見込まれている1)。頭頸部癌患者における高齢者の割合も上昇する傾向がある。従来,高齢者の癌治療では,併存疾患の存在,予備能力や回復力の低下,平均余命などの観点から,治療の主体が姑息的治療となる傾向がみられた。しかし近年,医学の進歩に伴い十分な対応が可能になってきた。

 高齢者の口腔癌の臨床的検討についてはさまざまな報告がある。しかし咽喉頭癌なども含めた頭頸部癌における報告は少ない。本検討では,75歳以上の高齢者頭頸部癌患者の臨床的特徴および治療の現状を把握するために,性別,発生部位,病期分類,病理診断,併存疾患,治療成績に着目して臨床的検討を行ったので報告する。

当院におけるめまい患者に対する初診時Dizziness Handicap Inventory(DHI)の有用性に関する検討

著者: 柳澤佐和子 ,   大平真也 ,   古谷花絵 ,   井田裕太郎 ,   和田弘太

ページ範囲:P.1043 - P.1048

はじめに

 Dizziness Handicap Inventory(DHI)とは,1990年にJacobsonとNewmanにより作成されためまいによる日常生活の支障度を自己評価するための質問紙である1)。身体面(physical:P,7項目),精神面(emotional:E,9項目),機能面(functional:F,9項目)の全25項目からなり,それぞれを“はい(4点)・時々(2点)・いいえ(0点)”で回答することで得られた合計点(DHIスコア)から“障害なし(0〜14点)・軽症(16〜26点)・中等症(28〜44点)・重症(46〜100点)”の4段階に分類することができる。DHIスコアは前庭機能障害における生活の質・治療効果の評価2)や,原因に精神的要素が関連しているかを評価する目的に使用することができるとされている3)

 本邦においては,2004年にDHIを和訳した質問紙を使用してその有用性を示した報告4)がなされており,一般診療において広く用いられている。DHIの有用性についての検討はこれまでにも数多くなされてきたが3〜5),今回,当院においてめまいを主訴に受診した患者に対し,初診時に日本語版DHI(以下,J-DHI)4,6)を使用してDHIスコアを算出し,各疾患,精神素因,高齢/非高齢との関連性などについて評価・検討を行うことで,初診時におけるJ-DHI質問紙の有用性を改めて評価した。

嚥下障害を初発症状とした延髄梗塞例

著者: 渡邉一正 ,   大和田築 ,   高野賢一

ページ範囲:P.1049 - P.1052

はじめに

 耳鼻咽喉科の日常臨床において,嚥下障害は比較的よく遭遇する症状である。堀口1)は嚥下障害を,①器質性嚥下障害,②運動障害性嚥下障害,③機能性嚥下障害に分類しているが,器質性嚥下障害と機能性嚥下障害は口腔咽喉頭の視診で異常がみられる場合が多く,比較的容易に診断される例が多い。それに対し,神経筋疾患や内分泌疾患などが主たる原因となる運動障害性嚥下障害は,嚥下障害以外の随伴症状によって疑われる場合が多く,随伴症状が軽微な例では診断に苦慮する場合がある。

 今回,嚥下困難を初発症状とし,他の神経症状が軽微であった延髄外側梗塞を経験したため,報告する。

書評

日本近現代医学人名事典 別冊【1868-2019】増補

著者: 四元秀毅

ページ範囲:P.1013 - P.1013

 本書は,泉孝英先生(京大名誉教授)編による『日本近現代医学人名事典【1868-2011】』(以下,『事典』)を増補する別冊である。『事典』は,明治期以降(1868-2011年)の日本の医学・医療の発展に貢献した3762名(物故者)の履歴を収めて刊行されたが,本書はこれを補って平成時代の終焉(2019年)までの逝去者933名の方々の事績を収載し,さらに両書に及ぶ「人名総索引」,「書名索引」,「年表」,および病院史誌や学会史・医師会史などの「参考文献・資料」を添えている。

 本書の紹介にあたって,先行する『事典』について触れておきたい。10年近く前になる2012年に同書が刊行された際には,臨床医学・基礎医学,看護部門や医学・医療史など種々の分野で指導的立場にあった方々から書評が寄せられており,その多彩さは対象の幅広さを物語っていた。評者には,私の恩師の一人髙久史麿先生(https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/31209#tab4)もおられ,その評では『事典』の内容を要約して,「紹介の対象になっているのは医師,医学研究者が大部分であるが,歯科医師,看護師,薬学,体育指導者,宣教師,事業家(製薬業),工学者(衛生工学),社会事業家,厚生行政の方,生物学者など,幅広い業種の方々であり,いずれもわが国の医療の発展に大きく貢献された方々である」とあった。

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目次

ページ範囲:P.963 - P.963

欧文目次

ページ範囲:P.965 - P.965

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.1025 - P.1025

あとがき

著者: 鴻信義

ページ範囲:P.1056 - P.1056

 惜秋の候,皆様いかがお過ごしでしょうか。

 新型コロナウイルス感染症第3波のピークとともに始まった2020年もあと2か月あまり。一体いつになったら収束に向かうのかという不安が付きまとう日々が続いていますが,年頭から8か月が過ぎ,このあとがきを書いている本日,東京2020オリンピック・パラリンピックが終了しました。開催が1年延期されたものの新規陽性患者数も重症患者数も増加傾向が収まらず,医療が逼迫しているなか,オリ・パラ開催にあたってはさまざまな議論がありましたが,パラの閉会式をテレビで観ながら兎にも角にも無事に完了したことに安堵しています。閉会式のフィナーレのほうで,転落事故で頸損を負った奥野敦士さんが力強く歌うサッチモの「What a wonderful world」には鳥肌が立ちました。人間は強いし強くなれる! 猛暑,行動制限,無観客という特殊な条件にもかかわらず全力で戦い,これまでの努力の成果を出し切ったアスリートの方々をリスペクトします。元気や感動をもらいました。ボランティアスタッフの方々もお疲れ様でした。皆さん本当にARIGATOU! です。日本と東京の良さもメディアを通して世界中の人に伝わっているといいな。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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95巻13号(2023年12月発行)

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