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特集 頭頸部の再建をマスターする!〔特別付録Web動画〕 《皮弁の採取法と術後管理》
前外側大腿皮弁
著者: 宮本慎平1 岡崎睦1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科形成外科学分野
ページ範囲:P.1070 - P.1074
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●術前の超音波カラードップラーは不可欠である。
●穿通枝は中点型と近位型に分けられる。
●中点型は下行枝から派生する筋肉内型の穿通枝が大半である。
●近位型は大腿筋膜張筋の筋・筋膜移行部あたりに存在し,斜行枝から派生することが多い。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年12月)。
●術前の超音波カラードップラーは不可欠である。
●穿通枝は中点型と近位型に分けられる。
●中点型は下行枝から派生する筋肉内型の穿通枝が大半である。
●近位型は大腿筋膜張筋の筋・筋膜移行部あたりに存在し,斜行枝から派生することが多い。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年12月)。
参考文献
1)Miyamoto S, et al:Combined use of anterolateral thigh flap and pharyngeal flap for reconstruction of extensive soft-palate defects. Microsurgery 36:291-296, 2016
2)Wong CH, et al:Alternative vascular pedicle of the anterolateral thigh flap:the oblique branch of the lateral circumflex femoral artery. Plast Reconstr Surg 123:571-577, 2009
3)Kimata Y, et al:Anatomic variations and technical problems of the anterolateral thigh flap:a report of 74 cases. Plast Reconstr Surg 102:1517-1523, 1998
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