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特集 必見!頭頸部がんのあたらしい治療 《あたらしい薬物療法》
光免疫療法—理論と実際
著者: 篠﨑剛1
所属機関: 1国立がん研究センター東病院頭頸部外科
ページ範囲:P.506 - P.509
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●セツキシマブと光感受性物質である色素(IR700)を結合させた抗体-光感受性物質複合体に690nmの光を照射することによって細胞を選択的に破壊する。
●病変に応じて組織内や組織表面から光を照射する。
●治療の精度は照射手技に依存するため,習熟した医師による施行が必要である。
●セツキシマブと光感受性物質である色素(IR700)を結合させた抗体-光感受性物質複合体に690nmの光を照射することによって細胞を選択的に破壊する。
●病変に応じて組織内や組織表面から光を照射する。
●治療の精度は照射手技に依存するため,習熟した医師による施行が必要である。
参考文献
1)Gillenwater AM, et al:RM-1929 photo-immunotherapy in patients with recurrent head and neck cancer:Results of a multicenter phase 2a open-label clinical trial. J Clin Oncol 36(suppl):abstr 6039, 2018 https://meetinglibrary.asco.org/record/163296/abstract
点滴静注250mg 添付文書
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