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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科94巻4号

2022年04月発行

特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!

《咽喉頭・頭頸部領域》

咽喉頭腫瘍—喉頭がん/上咽頭がん/中咽頭がん/下咽頭がん

著者: 齋藤陽元1 折田頼尚1

所属機関: 1熊本大学大学院生命科学研究部耳鼻咽喉科・頭頸部外科講座

ページ範囲:P.346 - P.350

文献概要

POINT

●MRIとCTの住み分けを理解して,適宜モダリティを使い分けることが大事である。

●CTは時間分解能に優れており,主に骨・軟骨への進展評価において有用である。

●MRIに加えてCT所見を併せることで正確な病期診断が可能となり,機能温存の可否も含めたより適切な治療戦略を立てることができる。

参考文献

1)高橋睦正:頭頸部の画像診断—CTからMRIへ.耳鼻36:1271-1275,1990
2)Becker M: Larynx and hypopharynx. Radiol Clin North Am 36:891-920, 1998
3)Yu MC, et al:Epidemiology of nasopharyngeal carcinoma. Semin Cancer Biol 12:421-429, 2002
4)丹生健一:中咽頭癌.日本口腔・咽頭科学会(編):口腔咽頭の臨床,第2版.医学書院,東京,2009,pp184-185
5)石原 立・他:中下咽頭・食道癌のハイリスクグループ.消内視鏡22:907-914,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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