文献詳細
増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド
Ⅷ.音声障害の検査
文献概要
POINT
◆正常な声が作られるための条件を念頭に置いて観察する.
◆スクリーニングとして最低限必要な発声タスクを決めて検査を行い,個別の症例に適したタスクを追加する.
◆声帯の異常を認めなくても,機能性発声障害などの可能性を考える.
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年4月).
◆正常な声が作られるための条件を念頭に置いて観察する.
◆スクリーニングとして最低限必要な発声タスクを決めて検査を行い,個別の症例に適したタスクを追加する.
◆声帯の異常を認めなくても,機能性発声障害などの可能性を考える.
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年4月).
参考文献
1)廣瀬 肇:治療方針の策定.廣瀬 肇(編):音声障害治療学.医学書院,東京,2018,pp70-73
2)廣瀬 肇:音声障害の医学的基礎.廣瀬 肇(編):音声障害治療学.医学書院,東京,2018,pp10-11
3)Koufman JA, et al:Functional voice disorders. Otolaryngol Clin North Am 24:1059-1073, 1991
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